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『ハートの道』の学び③ −「いのち」が始まる時

〜 イェシュアからのメッセージ 〜


“あなたがたが「キリスト」のプレゼンス(今ここでの存在)として、「愛」のプレゼンス(今ここでの存在)として、「いのち」に入っていき、自分の経験の全ての瞬間を完全に自己創出だと受け入れると充分に決めてやっと――なぜなら自分の「制限の無い存在領域」の完全かつ無限な自由からそれを選んでいる以外に理由は無いからだが――全てのものごとを判断無しに許しの眼を通して眺め見る時、他の誰かが何をしていても「愛」の実在だけを体現すると決める時、それが「いのち」が始まる時である

あなたがたの暦上の今日付けで、この次元で「いのち」を本当に生きた存在はほんの数えるほど、ごくごく一握りだけである。もし、あなたがたがクラブに参加するならば、我々の多くはまさに確実にわくわくするだろう! では、ちょっとした秘密を教えよう。つまり、あなたがたはそうするまで、卒業しないということだ。「愛」の思考が形になったものとして、「愛」以外の何にも忠誠を持たずにこの地球を完全に歩くという経験を生きるまで、葛藤と苦悩で満ちているように思えるこの次元を離れることは決して無いだろう。あなたがたはこの次元を決して離れないだろう。自分の十字架を拾い上げて私に続くことは決してないだろう。「愛」だけを決意する同じ必要性に直面するためだけに、何回も何回も何回もあなたがたは回転するだろう。

そしてあなたがたはついに「天」を仰いで、こう言う。

「神」よ、それで進んでいきましょう。充分な時間が浪費されました。それは終わり、それでOKです、問題ではありません。〈手を叩き〉今ここからです! 私は「愛」にコミットします。私が深層から――自分の内面で隠してきた場所から――噴き上げて経験しなければならないこと――つまり「完全な愛」の「恩恵」の「光」によって依然として溶かされなければならない障害の全てを持ち出してください。そして、私は、それらの場所を開けて、それらを感じ、擁き、愛し、それらの場所を完全に自己創出だと認めるために、自分の居るフェンスの側から、できることを何でもします。


それから、私は両親を解き放ちます。兄弟・姉妹を解き放ちます。そして、曾、曾、曾、曾、曾、曾祖父を解き放ちます。さらに、アダムとイブを解き放ちます。また、政府を解き放ちます。そして、「神」との分離を癒すために充分に自分自身を愛します。

また、私が何か経験をしているとしたら、それは私が癒しにコミットをしたからであり、それゆえ、かけがえのない「神」よ、「あなた」は本当に全ての善きことを私にもたらしてくださっていると認知できるように充分に謙虚になります。というのは、この経験の瞬間は、私が探し求めている「完全な平安」へのまさに足掛かりだと認知する眼を通して見ることができるからです。

私の人生はもはや私のものではありません。というのは、私はあの一つの根本的な錯誤をどう訂正していいのか知らないからです。しかし、私はともかく「愛」を選択する一方で、毎瞬を完全に感じることに委ねることができます。すると、「愛」は私が携えてきた痛みを溶かし消す(dissolve)でしょう。全ては自分の存在の「源」から自分自身を分離させようと自分で強く求めたがゆえです。


私のこの小さなブヨは、終わらせています。なぜなら、輝くことができるのは唯一「キリスト」だからです。

というのは、「キリスト」、「神」の「子」、「神」から生まれでたものは、「神」の唯一の創造物だからである。その他のものは、あなたがたに起因する。空間と時間ですらもあなたがたが創り出したものだ。あなたがた、あなたがたの「真実」は、あなたがたの「創造主」の唯一の創造物だということだ。なぜなら、あなたがたは「愛」であり、「神」は「神そのもの」に似せたものだけを創造なさるからだ。そして、「神」はただ「愛」であられる

あなたがたの多くは、自分がスピリチュアルな道にいると信じている。それが本当かどうかは、毎瞬毎瞬、自分の前にあることを完全にその通りに感じ、気づいて明らかにする意欲によって分かるだろう。ふぅ~! したがって、もし、あなたがたが相手に憎しみを持っていたり、相手と葛藤があり、椅子に座って自分の内側の感覚・感情の状態を変えるためにいわゆる祈りや瞑想をしようと決め、そして後に起き上がり、「やった、今はもっと良い感じがしている」と言うとしよう。しかし、課題は相手と解決されていない、何も変わっていない。それゆえに、その相手の所に行こう。自分のハートを開いて、分かち合い、解決しよう。もし、相手を威圧したならば、彼らの許しを願おう。もし、相手を判断したなら、それを認めよう。彼らの許しを願おう。内面の葛藤の場所を本当に癒せるのは、唯一そのような方法においてである。” ...続く



『ハートの道』第6章より抜粋



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